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皆さんこんにちは!
ホルモン食堂ほんまるの更新担当の中西です。
さて今回は
~“焼肉の教科書”~
生産者の飼料設計・肥育日数・環境は、脂の融点・香り・赤身の張りに直結します。例えば、穀物飼料が多いと甘い香り、放牧由来の運動量が多いと赤身の密度が上がる。脂の融点が低いと口どけが早く、網上で香りが立つ速度も上がる。これを部位と焼き方に合わせて提供するのが焼肉屋の真骨頂。🌾🐂
同じ部位でも繊維の流れは一定ではない。包丁を入れる角度で噛み切れ方・舌触り・脂の溶け方が変わる。タンの隠し包丁、ミスジの薄筋外し、ハラミの膜処理…。皿の上の均一な厚みは、食感の均一=満足の均一につながる。🔪✨
夏はミネラル×酸味で回復、冬は温かいスープ×コク深いタレで満たす。春は山菜の苦味で脂を切り、秋はきのこの旨味で赤身を引き立てる。季節でタレの甘みや粘度を微調整すると、同じ部位でも印象が変わります。🍄🌸⛄
前菜:ナムル三種&浅漬けキムチ(乳酸の酸味で舌準備)
一の皿:厚切りタン塩+すだち(清涼のピークを冒頭に)
二の皿:ミスジ(塩・山葵)(赤身の透明な旨味で格上げ)
三の皿:ハラミ(香味ダレ)(香ばしさで食欲の谷を埋める)
四の皿:カイノミ(柑橘塩)(脂の甘みを軽やかに)
五の皿:ホルモン盛り(味噌)(香りの山場)
〆:冷麺 or クッパ(体温と塩分を整える)
甘味:黒蜜きなこアイス(香ばしさのフィナーレ)
腹八分で満足度100%に到達する“速度”を意識。最高潮を後半に置かないのがポイントです。🎼
部位を余さず使い切るホルモノミクス(ホルモン+エコノミクス)。骨・スジはスープへ、端材はカレーや賄いに。脂は無駄に落としすぎず火加減で香り化。サプライチェーンにトレーサビリティを通し、適正な温度管理・廃棄削減を徹底。おいしさと倫理は両立できます。🌍
網交換の頻度、煙の抜け、BGMの音量、店員さんの一歩引いた気遣い。水が減った頃の注ぎ足し、タレ皿の置き方、子ども連れへの網高さ配慮…。こうした非言語のホスピタリティが、肉の味をさらに甘くします。🫧🎶
フライパンなら表面をしっかり温め、油は極少量。
返す回数は基本一回。
焼いたら数十秒休ませてから食べる。
家では塩→レモン→醤油→コチュジャンの順で味変を少しずつ。
店で覚えた“体験の設計”は、自宅の食卓でも再現できます。🏠🔥
皿の向こうに産地の風景が見えて、包丁の跡に職人の呼吸が宿り、季節の空気がタレの香りに溶ける。焼肉はおいしさの総合芸術。今日はどの物語から始めますか?📖🥩✨