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日別アーカイブ: 2025年10月20日

ホルモンNEWS~3~

皆さんこんにちは!

ホルモン食堂ほんまるの更新担当の中西です。

 

さて今回は

~味を重ねる“設計図” 🧪🧂🍶~

 

1|塩の粒度とミネラル

塩は粒が大きいほど溶解が遅く、噛む瞬間に“塩の爆ぜ”が起こる。肉の甘みを一気に引き上げるなら粗塩。一方で赤身の端正な香りを活かすならきめ細かい塩で均一に。ミネラル豊富な塩は後味が丸い。🧂

2|タレの三層構造

醤油(塩味)×砂糖/蜜(甘味)×果実/酢(酸味)を胡麻油・にんにく・生姜でまとめる。ここに**麹(発酵)だし(うま味)**を重ねると奥行きが出ます。タレは“重くする”のではなく、香りのベクトルを揃えるイメージ。肉が主役、タレは照明係。💡

3|発酵の力:麹・味噌・コチュジャン

麹の酵素がたんぱく質を分解し、アミノ酸を増やす。味噌ダレはコク×塩角取り、コチュジャンは甘辛×旨味のアクセル。漬けすぎは食感を損ねるので、直前合わせ軽いマリネが理想。🍯🌾

4|熟成:香りのレイヤーを足す

ウェット熟成はしっとり、ドライエイジングはナッツやチーズ様の香り。焼肉では軽い熟成が相性よし。過度な熟成はタレと喧嘩しやすいので、赤身×塩で香りを堪能、脂多め×タレでコントラストを作るのが楽しい。🧀

5|下味の科学

砂糖 or みりんを少量先に揉み込むと保水が上がり、焼き縮みを防いで柔らかく仕上がる。にんにくは香りが立ちやすいので直前に。ごま油は香りのベールとして薄く。過剰な下味は肉の個性を埋めるので注意。🧄🥄

6|野菜・スープ・〆で“余韻設計”

  • キムチ・ナムル:乳酸発酵の酸味が脂のマスキングを外し、次の一枚がまた美味しい。

  • スープ:わかめ・コムタンスープの“塩だし”で口の温度と塩分を整える。

  • 冷麺:酸味+コシでクールダウン。

  • 石焼ビビンバ:香ばしさの第2ラウンド。🍜🍚

7|ドリンクの“香り合わせ”

柑橘ハイボールでタレの甘辛と香りを伸ばし、微発泡の白でタン塩の清涼を倍増。クラフトビールのロースト香はカルビの焦がしと共鳴。ノンアルなら山ぶどうソーダほうじ茶の香ばしさが名脇役。🍷🍺🫖

8|まとめ:味は重ねるほど“軽く”なる

重ねる=濃くする、ではなく、役割を分担して“食べ疲れないリッチさ”を目指す。塩で輪郭、タレで陰影、発酵で奥行き、熟成で余韻。すべては**「もう一枚いける」**のために。🎯