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日別アーカイブ: 2026年1月6日

ホルモンNEWS~13~

皆さんこんにちは!

ホルモン食堂ほんまるの更新担当の中西です。

 

~焼肉のはじまり🔥🥩~

 

焼肉の歴史は、「焼肉という料理がいつ生まれたか?」という一点だけで語れるほど単純ではありません。なぜなら“肉を焼いて食べる”という行為自体は、人類の火の利用とともに極めて古くから存在する一方で、私たちが思い浮かべる「焼肉店」「焼肉メニュー」「タレで食べる」「卓上コンロで自分で焼く」といったスタイルは、社会の変化や食文化の交流の中で形づくられてきたからです。🍽️✨
つまり焼肉の歴史は、火と肉の原始的な関係から、都市の外食文化へと進化していった“食のダイナミックな変遷”そのものと言えます。


1. 肉を焼く行為は人類史級の古さ🔥

人類が火を扱えるようになったことは、食の歴史の中で最大級の転換点です。生肉を焼くことで安全性が高まり、消化吸収が良くなり、香りや旨味も増す。🔥🥩
この「焼く」という調理法は、地域や民族を問わず普遍的に広がりました。狩猟で得た肉を串に刺して火で炙る、石の上で焼く、土で包んで蒸し焼きにする。方法は違っても、肉を焼いて食べるという基本は世界中に存在しています。
ただし、ここでいう“肉を焼く”は、あくまで「焼肉文化」以前の話。私たちがイメージする焼肉は、料理としての体系、外食産業としての形、メニューの豊富さ、タレの存在、卓上で焼く体験価値などが重なって成立しています。🍻✨


2. 日本における「肉食」との距離感⛩️

焼肉の歴史を日本で語るとき、避けて通れないのが「肉食との距離感」です。日本では長い期間、宗教観や社会規範の影響もあり、牛や馬などの肉を日常的に食べる文化は限定的でした。🐄
もちろん、全く肉を食べなかったわけではありません。地域によっては猪(いのしし)や鹿などの獣肉を食べる文化もあり、薬食いとして食べられてきた歴史もあります。🦌
しかし、都市部で外食として肉を楽しむ文化が一般化するには、時代の大きな変化が必要でした。
ここで重要なのは、焼肉の歴史は「肉が手に入るようになった」だけでなく、「肉を食べてもよい」「むしろ栄養がある」「楽しみとして食べる」という価値観の変化も伴っている点です。🥩✨


3. 外食文化の発展が焼肉を“料理”にした🏙️

焼肉が焼肉として成立するためには、「外食」という仕組みが必要でした。自宅で肉を焼くことはできても、外食として提供されるには、肉の流通、衛生管理、店舗設備、接客、そして何より「食べる体験」が商品化される必要があります。
都市化が進み、人々が仕事帰りに食事をし、仲間と語り合う場所が増えていくと、焼肉は強い魅力を持ちます。
・自分で焼く楽しさ🔥
・焼ける音や香りの臨場感🎶
・みんなで囲む一体感🍻
・肉というごちそう感🥩
この要素は、単なる食事を超えて“体験型の外食”として焼肉を押し上げていきます。


4. 焼肉を特徴づけた「タレ文化」🍯

焼肉の歴史で欠かせないのが「タレ」の存在です。
塩だけで食べる肉文化もありますが、焼肉はタレがあることで、部位の違いが際立ち、食べ方の自由度が広がります。🥢
甘辛い醤油ベース、にんにく、果物の甘み、ごま油、味噌系、辛味。タレは店の個性であり、焼肉の“記憶”を作る要素です。
「この店のタレが忘れられない」
「ご飯が止まらない」
「タレにくぐらせた瞬間、焼肉モードになる」
こうした感覚は、焼肉が単なる調理法ではなく、文化として定着した証と言えるでしょう。🍚🔥


5. 焼肉の原点にあるのは「みんなで食べる」喜び😊

焼肉の魅力は、肉の美味しさだけではありません。
網を囲み、焼き加減を見ながら、会話をしながら、誰かが焼いて誰かが取り分ける。
焼肉は“共同作業の食事”です。🔥👫
この共同性が、焼肉を特別な食事にしてきました。
祝いや打ち上げ、家族の外食、友人との集まり、仕事の飲み会。焼肉が選ばれる場面には、いつも「一緒に食べる時間を楽しむ」という意味があります。🍻✨
つまり焼肉の歴史とは、肉を焼いて食べる技術の歴史だけでなく、人と人を結びつける食卓の歴史でもあるのです。